新鮮なコーヒー豆を取り扱う、「大和屋長崎店」さんを今回はご紹介します。
店内へ入ると、素敵なコーヒーの香りが鼻をくすぐります。ショーケースには群馬県の自社工場で木炭を使って丁寧に焙煎したばかりの豆が約40種類。「長崎南山手物語」「みじょか珈琲」など、長崎店オリジナルもあり、浅煎りから深煎りまで、幅広いラインナップがそろっています。
「コーヒー豆は生鮮食品です」と店長の田中さん。その言葉通りに、徹底的な鮮度管理を心がけています。コーヒーによる胃のもたれは、鮮度が落ちて悪くなった豆を使うことが原因の場合もあるとか。「当店のコーヒーを飲んでから『私でも飲める』と言っていただいたお客様もいらっしゃいます」(田中さん)
豆をお買い上げいただいたお客様には店内で丁寧にドリップしたコーヒーサービスもあります。特別にデカフェ(カフェイン不含有)頂いたのですが、後味がスッキリしていて、エグみも酸っぱさもありませんでした。
オープン12年で、今回お邪魔した浜の町のお店は8年目。口コミで集まった新規のお客様がリピーターになり、繁盛しています。進学や転勤で長崎を離れたお客様からも電話やインターネットで注文が入るとか。まさに「おいしさ、安心、信頼を売る」お店ですね。
そんなお店に先月、ついに移動販売車が完成。製作に1年近くかけた特注仕様らしく、県内の各種イベントで大活躍してくれそうです。青空の下で淹れたてのコーヒーをいただけますね。
「ブレンドはその店の顔です」と、初めてのお客様にはブレンドコーヒーをお勧めしているという田中さん。ドリップパックやローカロリーのコーヒーゼリー、保存缶などアクセサリー、スイーツも充実。ギフトとしても好評なようです。
〒850-0852 長崎市万屋町1-13 りかちゃん通り
TEL・FAX 095-829-0420
http://yamatoya-nagasaki.com/